平成23年度多摩産材利用拡大事業[提案公募型]の事業者を決定しました
〜 多摩産材の利用拡大に向け、都が活動経費を助成 〜

 森林は水源かん養をはじめ二酸化炭素の吸収・貯蔵など多面的機能を持っています。こうした機能を十分に発揮するには、森林の伐採・利用・植栽・保育という「森林の循環」を確保する必要があります。この森林の循環を促進するには、伐採した「木を使う」ことが重要です。
 そこで、東京都産の木材である「多摩産材」の利用拡大を図るため、「多摩産材」の利用推進活動について、都内の意欲ある団体等から効果的な提案を募集いたしました。
 本年度は住宅等提案型5件、木材利用等提案型11件のご提案をいただきありがとうございました。このたび、本年度分の実施事業及び事業者を決定しましたのでお知らせします。今後、東京都が経費の一部を助成し、多摩産材の利用推進活動を実施していきます。
 
事業概要及び決定事業者(申請者名は順不同)
 
1 住宅等提案型(800万円を上限に助成)
(1)  多摩産材を使用したモデルハウスを立川総合住宅展示場・ハウジングワールド立川内に建築し、家造り勉強会等を行い、多摩産材を使用した住宅のPR及び利用促進を図る。
(申請者 株式会社小嶋工務店他1者)
 
(2)  多摩産材を使用した木製遊具を練馬区大泉等3カ所の保育園に設置し、子どもたちに多摩産材の良さを肌で覚えてもらう。また、秋祭りイベント等を実施し、地域の方にも幅広くPRを行い、多摩産材の利用促進を図る。
(申請者 LLCスカイリブ環境計画他1者)
(3)  多摩産材を使用したモデルハウスを奥多摩町川井に建築し、構造見学会・完成見学会・加工施設見学会・多摩産材現地見学会などを実施し、多摩産材を使用した住宅のPR及び利用促進を図る。
(申請者 奥森ハウス株式会社他3者)
2 木材利用等提案型(150万円を上限に助成)
(1)  既存の建物、集合住宅の一部に取り込めるよう、納入、施工性の良い無垢板簡易パネルを開発し、改修した部屋の見学会及び多摩産材を利用した家づくり普及活動のための勉強会を開催する。
(申請者 協同組合 東京の木で家を造る会)
 
(2)  放置間伐材や木材の搬出合理化案及び花粉発散杉林の改良を模索し、森林産業の活性化に努める。また、日比谷公園ガーデニングショー等で多摩産材で作成した割り箸や遊具つむ木などPRすることで多摩産材の利用推進を図る。
(申請者 特定非営利活動法人 循環型社会推進協会)
 
(3)  多摩地域の木工技術と大田区内の金属加工技術をマッチングしたものづくりの提案及び建築家のデザインと中小企業の技術のコラボレーションを行い、大田区産業プラザでのイベントにおいて展示し、多摩産材の利用推進を図る。
(申請者 一般社団法人 大田観光協会)
(4)  医療施設向けの家具・什器等の開発及び都内の医療機関に提案し採用促進を図る。また、東京ショールームにおいて開発した製品の展示を行い、多摩産材の利用推進を図る。
( 申請者 株式会社イトーキ他2者)
問い合わせ
東京都産業労働局 農林水産部 森林課 森林産業係 木材流通担当
〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 東京都庁第一本庁舎31階中央
電話03-5320-4858
 
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