都市と調和した経営への転換を図る東京の畜産業

東京の畜産農家は、都市化の進展という立地上の困難性がある一方、市場や加工施設に近く、日本一の大消費地を抱えるという利点を活かして、優良な畜産物を都民に供給することで、都民の豊かな食生活に貢献しています。
2008年の飼養頭羽数は、乳用牛2,227頭、肉用牛906頭、豚3,960頭、鶏14万2547羽となっています。1995年と比較するとすべて減少となっています。また、2008年の飼養農家数は、乳用牛72戸、肉用牛52戸、豚17戸、鶏196戸で、95年に比べいずれも減少しています。一方、飼養農家1戸あたりの飼養頭羽数をみると、2008年時で乳用牛30.9頭、肉用牛17.4頭、豚232.9頭、鶏727.3羽となっており、95年に比べ乳用牛と豚で増加し、肉用牛と鶏では減少となりました。
2006年の畜産物の生産量をみると、牛乳1万4315トン、肉類995トン、鶏卵1777トンで、都民消費量に概略換算すると、牛乳は38万人分、肉類は3万人分、鶏卵は16万人分に相当します。また、生産額は、2006年時で20億856万円となっており、都内農業総生産額の約8.8%を占めています。

乳用牛の飼養頭数及び飼養農家数の推移(東京)

乳用牛の飼養頭数及び飼養農家数
一戸当たり頭数(乳用牛)

肉用牛の飼養頭数及び飼育農家数の推移(東京)

肉用牛の飼養頭数及び飼育農家数
一戸当たり頭数(肉用牛)

豚の飼養頭数及び飼養農家数の推移(東京)

豚の飼養頭数及び飼養農家数
一戸当たり頭数(豚)

鶏の飼養羽数及び飼養農家数の推移(東京)

鶏の飼養羽数及び飼養農家数
一戸当たり頭数(鶏)

資料 東京都産業労働局調べ