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22 江戸切子(えどきりこ)

22 江戸切子(えどきりこ)
主な製造地
江東区、江戸川区、墨田区ほか
指定年月日
昭和60年7月15日
平成14年1月30日(国)
伝統的な技術・技法
  1. 墨付けは、竹棒の長さでガラス器の口からの位置を割り出し、内側を等分に分割した紙筒にガラス器をさし込んで水平位置の割出しをする。
  2. 荒摺り、三番掛けは、金剛砂の粒度を使いわけ、金盤の車の山は図柄によって3種類を使用する。
  3. 石掛けは、砥石車は天然産(九州の五島、笹口)の丸砥石を用いる。
  4. 研磨は木車(桐、柳)に磨き粉をつけ、図柄を丁寧に磨き上げる。
伝統的に使用されてきた原材料
ガラス生地(クリスタルガラス、ソーダ石灰ガラス)
沿革と特徴

切子とは、ガラスの表面に金盤や砥石を用いて、いろいろな模様をカットする技法、つまりカットグラスのことです。

江戸切子を創始したのは大伝馬町でビードロ屋を営む加賀屋久兵衛です。

久兵衛はビードロの製造技法の先進地であった大坂で学び、その後、江戸に戻りビードロ屋を開業し眼鏡、寒暖計、比重計などを製造していました。

切子技法によるキラキラと輝く精緻な文様は、それにふさわしいガラス素材「クリスタルガラス」を得て、より真価を発揮していきます。

そして大正から昭和にかけては、工芸ガラスといえばカットグラスといわれるほど、カットグラス業界は急速に、しかも高度な発展を遂げ、昭和15年頃には戦前における最盛期を迎えました。

今日、東京における切子工場は江東区と墨田区の両区に全体の八割が集中しています。

なお、江戸切子と並び称される薩摩切子は、薩摩藩が江戸のビードロ業者四本亀次郎を招き、藩を挙げてガラス製造に取り組んだことから急速に発展したものです。

連絡先
産地組合名江戸切子協同組合
所在地〒136-0071 東京都江東区亀戸4-18-10
電話03(3681)0961
ホームページhttp://www.edokiriko.or.jp/

※「東京カットグラス工業協同組合」は、平成25年9月1日から「江戸切子協同組合」に名称が変更しました。
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