BCPの「三種の神器」

自然災害などの不測の事態は、明日にでも起こるかもしれません。BCPをまだ策定していない、もしくは策定中の組織においては、まずここから整備してはいかがでしょうか。

<命を守る> ポケットハンドブック

緊急事態発生直後においては、何をどうすれば良いか分からず、パニックに陥ることが考えられます。あらかじめ緊急時の対応方法と緊急連絡先が記載されたポケットハンドブックを全社員に配布しましょう。

記載内容例
会社からの緊急避難所、会社への安否報告方法、帰宅・出社基準、怪我人(疫病)発生時の対応手順、家族の連絡先 等

<信頼を守る> 連絡先一覧

緊急事態においては、関係者へ迅速に連絡をとることで、会社の信用力が高まります。電話・FAX番号、メールアドレスなど複数の連絡手段が記載された「緊急連絡先一覧」を作成して、複数の場所に保管しましょう。

記載内容例
従業員(家族含む)、取引先の担当者、社内設備の保守サービス等の緊急連絡先 等 ※情報の取扱いについては、各企業の情報管理規約に則って適正に管理してください。

<事業を守る> 重要経営資源リスト

緊急事態には重要業務を継続するための経営資源(ヒト、モノ、カネ等)が利用できなくなる可能性があります。重要な経営資源をリスト化し利用できなくなった場合にどうすればよいか、あらかじめ検討しておきましょう。

記載内容例
経営資源/代替手段
(技術者/協力会社スタッフの利用、オンラインバンキング/窓口支払、生産設備/外注・転注先の利用 等)