多摩産材の利用拡大

多摩産材の利用拡大

森林は、木材の供給をはじめ、水源のかん養や災害の防止、二酸化炭素の吸収、レクリエーションの場の提供などの多面的機能により、都民生活に貢献しています。
また、地域の自然条件や社会環境との関わりの中で、その地域特有の森林景観や文化を育んできています。
自然にふれあえる場が少ない都市部において、多摩地域の森林は環境教育のための大切な資源であるほか、CSR活動やボランティアの場として多数利用されており、都民や企業など多様な主体との協働による森づくりが行われています。そして、森林の持つ多面的な機能を発揮させるには、「伐採、利用、植栽、保育」という循環を維持していくことが不可欠です。

東京都は地域の木材である多摩産材の利用を進めています。

また、木材の循環(伐採、利用、植栽、保育)を促進し、森林の持つ多面的な機能の維持、増進を図っていくために、多摩産材の利用拡大に向け、取り組んでいます。

保育園等による木育活動の支援事業

東京都では、保育園や幼稚園等による木育活動を支援するため、施設の運営者等が策定した木育活動の実施に必要な経費を補助します。

にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業

東京都内に所在し、終日多くの人が集まり、誰でも利用できる民間事業者が運営する施設(にぎわい施設)での、内装・外装の木質化工事や什器等の設置を支援します。

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多摩産材利用啓発推進事業

多摩産材を使った家づくりを通して、森林の整備や木材利用の意義・大切さを普及PRする団体の活動を支援します。

公共施設への多摩産材利用推進プロジェクト事業

区市町村が整備する施設において、多摩産材を利用した木造化や内装木質化、木製什器、木製外構施設等の整備を支援いたします。

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多摩産材情報センター

多摩産材の利用拡大を図るため、多摩産材の調達方法や製品情報など様々な情報を提供する窓口です。

 住所 東京都青梅市河辺町6-4-1 東京都青梅合同庁舎1階

 電話 0428-20-1181

受付時間 9時~17時(土日祝日及び年末年始を除く。)

とうきょうの木魅力発信拠点 TOKYO MOKUNAVI

とうきょうの木(東京の木 多摩産材)の魅力発信と木材利用の拡大を図るため、とうきょうの木製品の展示や多摩地域の森林・林業の紹介等を行う施設です。

とうきょうの木活用相談窓口もございますので、ぜひお気軽にお越しください。

 住所 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー リビングデザインセンターOZONE7階

 電話 03-6258-5280

受付時間 10時30分~18時30分(休館日:祝日除く水曜日 / 夏期・年末年始

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お問い合わせ

東京都産業労働局農林水産部森林課
〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都庁第一本庁舎21階中央
電話:03-5320-4855