木材を使用した施設例

 木造・木質化された建築物の魅力を多くの方に知っていただけるよう、東京都内の木造化・木質化された建築物の例をご紹介します。各施設の詳細情報は、「詳細はこちら」をクリックください。

掲載内容

 ① 施設名称

 ② 施設の業種
 ③ 施設の所在地
 ④ 電話番号
 ⑤ 公式ホームページ
 ⑥ 人気商品や一押しメニューなどの当該施設のおすすめ情報

九都県市内の施設例について

 その他九都県市の施設の例については、下記をご覧ください。

 

九都県市とは

 東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の総称です。

九都県市首脳会議とは

 九都県市の知事及び市長が、共有する膨大な地域活力を生かし、共同して広域的課題に積極的に取り組むことを目的としています。

 構成員は、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の知事、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の市長です。

国産木材の魅力発信拠点 MOCTION

 「MOCTION(モクション)」は、令和2年12月に新宿パークタワー内に開設した、多摩産材など国産木材の活用に向けた情報発信の拠点です。館長には建築家の隈研吾氏を迎え、東京の木 多摩産材を使った新たなオフィス空間を提案しています。

 また、国産木材の展示スペースを全国の道府県に活用いただき、各地域と東京を結ぶ商談の機会を広く提供しています。これにより、全国各地の木材利用促進、さらに森林循環へと繋ぐことを目指しています。

神田明神文化交流館EDOCCO

 神田明神では創建1300年事業のひとつとして神田明神文化交流館EDOCCOを開業いたしました。                                    

 神田明神は江戸時代から人の集まる交流の場だったことから、江戸の文化を発信する場として、文化体験施設・ショップ・カフェ・多目的ホールを併設した施設です。神田明神にお祀りされる平将門公は青梅など多摩地区との縁が深いこともあり、この文化交流館では主な木材として多摩産材が多く使用されており木のぬくもりが感じられます。参拝後の休憩やお土産、文化体験など多くの方々に利用させている施設です。

京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>

 2018年にオープンした、多摩動物公園駅に隣接する子ども向け全天候型屋内施設です。施設内には多摩産材を活用した大型遊具をはじめ、日本最大級のネット遊具「ハグハグのき」や、2階フロア内を回るミニSL「ハグハグトレイン」などがあり、天候を気にせずに広い館内で目いっぱい身体を動かして遊ぶことができます。

 また、施設内には親子カフェやショップも併設しています。

WITH HARAJUKU

 世界有数のファッションストリートである原宿・表参道へと続く玄関口に位置し、「未来を紡ぐ"たまり場"」をコンセプトとした、世界とつながる新しいランドマークとなる商業・住居の複合施設です。

 石や天然木といった自然の素材を多用し、随所に木の温もりが感じられる空間デザインとなっており、明治神宮の森から吹き抜ける心地よい風を感じながらそぞろ歩きを楽しみ、くつろぎの時間をお過ごしいただけます。

GREEN SPRINGS

 心もからだも健康的なライフスタイルをテーマにした「ウェルビーイングタウン」。約1万㎡の広場を中心に、多摩地区最大規模の約2,500人規模の多機能ホールや最上階にインフィニティプールを有するホテル、ショップ、レストラン、オフィスなどが配置された複合施設です。

 建物の軒天井や広場のベンチなどには多摩産材を活用し、多摩地域の森林の健全な維持・循環を応援しています。

nonowa武蔵小金井ムサコガーデン

 施設の敷地中央に位置する、「多摩産材」を用いた大屋根の広場を中心に、温かみを感じさせる舗装デザインや四季を楽しめる豊かな植栽プラン等を工夫し、新しい出会いや発見を楽しめる快適な施設となることを目指して計画されました。コロナ禍が落着いたのちには、以前のように大屋根の広場を中心にワークショップや催事イベントを開催し、たくさんのお客さまにご利用頂きながら、武蔵小金井のまちの活性化に貢献してまいります。

CELEO八王子北館フォレストダイニング

 JR八王子駅ビル「セレオ八王子北館」9・10階レストランフロア「緑と光のレストラン フォレストダイニング」は、2018年10月にリニューアルオープンいたしました。

 プラントハンター西畠清順氏(そら植物園代表)プロデュースによる植栽環境や、「多摩産材」を使用したあたたかみのある内装デザインにより、食事を楽しむ場として居心地の良い空間となるよう演出しております。

nonowa東小金井WEST

 nonowa東小金井WESTは2021年7月に、リニューアルオープンいたしました。大学のキャンパスや小金井公園を中心に、自然とまちが融合した東小金井エリア。「公園のあるくらし」を楽しむことができるまちに合わせ、施設には「多摩産材」を活用し、木のぬくもりに包まれ、行きかうお客さまが心地よい時間を過ごしていただけるような環境に生まれ変わりました。

小田急小田原線「参宮橋駅」

 今回の駅改良工事では、「木と緑に溶け込む『杜』の玄関口」をデザインコンセプトに、駅周辺の環境との共生を図り、木の温かみが感じられ、地域の人々や利用客に愛され親しまれる駅空間の創出を目指しました。駅空間を木質化し、立地特性や土地の歴史、周辺環境をキーワードとしたコンセプトメイクを行うことで、明治神宮への玄関口としてふさわしいデザインとするとともに、神社建築をモチーフとするアイディアを随所に取り入れました。